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密着ドキュメント スマイルの製作工程

トレーサー

のぼりやタペストリーを商品サイズの幅に裁断
トレーサーは、スリッターと同じくロール状に巻かれた素材から、のぼりや幕、タペストリーを商品サイズの横幅に裁断する機械です。スマイルでは、ダイレクト用インクジェットプリンターで印刷した生地をカットするのに使用します。
トレーサーに設置されたロールから生地が引き出され、素材に機械内にある刃物をあてることで、細長い生地を切り出します。

こだわりはバランスよい、
きれいな切り口
まず、生地によって適切な台を決め、刃の温度とスピード(生地を送るスピード)を決定します。長年のデータの蓄積から、最適な台や刃の温度、スピードをスタッフが判断します。

メジャーで幅を測り、のぼりなどをきっちり固定
トレーサーは備え付けの端末で制御されています。初めにしっかりと生地を固定すれば、正確な幅に切り出してくれます。
すなわち初めの生地の固定が重要。刃が走り出したあとも定期的にメジャーを使用して手動で長さを確認しながら、生地をセットした位置が正しいか見ます。
切り出したのぼり、タペストリーなどは裁断縫製課の裁断係に送られ、縦の部分をカットします。

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